めったに懐かない娘が懐いた話

めったに懐かない娘が懐いた話

めったに懐かない娘が懐いた話

先日、私の妻の妹達が遊びにやってきました。
妻の妹も結婚しており、夫と一緒に遊びに来たのですが、とても優しい人達で、私の娘の面倒を良く見てくれるのです。
私の娘はまだ小さく少し人見知りするようなところがあり、最近では慣れない人がくると泣き出して暴れてしまうのですが、
妻の妹と妹の旦那さんはお気に入りのようで、この二人に対してはとてもよく懐いています。
ちょっと私は用事があり、その二人と私の妻が、娘の面倒を見てくれるとのことなので、私は一人でかけたのですが、
数時間後に帰ってくると、娘は完全に慣れてしまったのか、もう妻の妹にべったりな状態になってしまっていたのです。
娘が他人に対してこのような状態になることは一度もなかったので、正直驚きましたが、少し安心しました。
あまり人に懐かないのもどうかなと思っていたので、良い事だと思っていましたが、妻の妹達が帰る頃になると、
私の娘がとても嫌がり、寂しそうにしていました。その時冗談で妻の妹が、「私の子供にしちゃおうかな」と言い、
私に向かって「お父さんバイバイ」と妻の妹が言うと、娘は満面の笑みでバイバイしていました。
その風景を見て笑ってしまったのと、なんだかすごく寂しくなったのを覚えています。
娘のことを薄情な奴だなぁと思いながら、みんなで笑って楽しく過ごすことができました。
いつもは誰かが来ると泣き喚くだけで、こんなに懐くことがほとんどなかったので、うれしかったです。